一般身体疾患
カテゴリーであるが、第 III 軸(精神疾患の理解や管理に関連する身体疾患が記載される)に対応する身体疾 患が記載されることになる。 様々な疾患において、相関がことが知られて心理的な要因によって身体疾患が引き起こされる場合があると考えられ、2世紀 弱前に心身症という用語が生まれ、広く使われるようになった。 胃潰瘍や気管支喘息、アレルギー反応等の、明らかに心理的要因に大 きな影響を受けていると考えられる場合の多い身体疾患がある。 気管支喘息や限局性腸炎、頭痛等は小児期に心理的要因の関与していることの多い 身体疾患であり、このカテゴリーは関連を持っている。 心理的要因の内容に基づいて名称を選ぶこと(2つ以上の要因 が存在している場合には、最も顕著なものを示すこと)とし,[一般身体疾患を示すこ と]に影響を与えている精神疾患(例:心筋梗塞からの回復を遅らせている大うつ病 性障害のような第 I 軸診断)、[一般身体疾患を示すこと]に影響を与えている心理的 症状(例:手術からの回復を遅らせている抑うつ症状:喘息を悪化させている不安)、 [一般身体疾患を示すこと]に影響を与えている人格傾向または対処様式(例:手術 の必要性に対するがん患者の病的否認;心循環器系疾患に関与している敵対的、心拍 的行動)、[一般身体疾患を示すこと]に影響を与えている不適切な保健行動(例:食 べ過ぎ、運動不足、危険な性行為)、[一般身体疾患を示すこと]に影響を与えている ストレス関連生理学的反応(例:潰瘍、高血圧、不整脈、または緊張性頭痛のストレ スによる悪化)、[一般身体疾患を示すこと]に影響を与えている、他のまたは特定不 能の心理的要因(例:対人関係的、文化的、または宗教的)の6項目の中から選ぶこ とになっている